算命館 所属鑑定士
藤巻 明龍
第十三代算命学宗家 高尾義政先生系譜算命学占星術 明学院 周位
こんにちは、藤巻明龍と申します。私の好きな言葉に、「出会いに偶然はない」というものがあります。こうして紹介ページを見つけていただき、ご縁を持てたことに感謝します。
以下、私の自己紹介となります。
明学院での学びは、大まかに言って3年で初段(鑑定資格)、6年で二段(講師資格)、10年で三段(独立資格)となっており、長期での学習を前提にしています。
長く続けられるかは教える人間と馬が合うかどうかも重要な要素ですので、検討にあたり参考にしていただけますと幸いです。
【経歴紹介】
2009年 東京大学卒業、官公庁に就職
2011年 算命学に出会い、明学院にて原田師範に師事
2013年 勤め先を退職後、自身で会社を起業
2021年 明学院にて周位(三段)を取得
【得意領域】
自身で会社を経営しており、その中でのあれこれに算命学での学びを活かしていることもあって、
「転職」や「チームビルディング」(人と人との相性判断)に関連した鑑定を非常に得意としています。
半面、年配の方の鑑定機会が少なく、健康面に関する鑑定は実体験をもとに話せることが少なめとなっております。
ちなみに、一番の得意領域は「恋愛・結婚」です。私自身が独身時代大いに頼っており、
出会う女性すべてで自分との相性をこっそり調べ、原田先生を質問攻めにしていたのは良い思い出です。
【算命学をお伝えする際の心構え】
私にとっての算命学は、「自分自身がより良く生きる」ための最上級の教えです。
例えば「こういう年は運気が悪くなる」という教えがあった際、
それを使った鑑定手法よりも、まずは「自分自身が運気の悪い年を知り、その時期は粛々と生きよう」ということに強く意識がいきます。
自分自身のことだけであれば定期的に鑑定へ行くだけでも十分なのかなと考えた時期もありますが、
算命学を学べば学ぶほど、深く理解することで自分自身の生き方に芯ができ、「算命学を学ぶという判断をして本当に良かった」と思えます。
もちろん、学んだことを活かして鑑定を行うことは非常に意義深いことだと思います。
とは言え、「論語読みの論語知らず」という言葉があるように、自分ができていないことを人様に説くことは、結局のところ信頼を得られずリピーターを失い、
鑑定が続かない原因となります。私自身まだまだ若輩者であり算命学について教えるということに大変恐縮しておりますが、
算命学をこれから学ばれる方に一応の先輩として一番望むこととしましては、まず「自分自身が算命学の教えに従って人格を高め幸せな人生を送っていただきたい」ということです。
そのような思いを持って、算命学をお伝えしていきたいと考えております。
なお、算命学を日本で最初に広めた高尾宗家のお言葉に、「算命学を学ぶ時、ただ知識を得るだけでなく、
教えている人間の話し方や表情といった雰囲気を身につけていくことがとても大切である」といった旨のお言葉があります。
教える立場となる現在、学ばれる方々からもそのように言っていただけることを目指して、
私自身も日々人格を高めていく所存です。ご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。